ホワイトニングでの失敗談
2021/11/17
みなさま、こんにちは!
セルフホワイトニングサロンMW(ミウ)横浜関内店です。
近頃、『ホワイトニングをしてみたい!』と考える方は多いと思います。
ホワイトニングができる場所もどんどん増えてきており、気軽に行えるようになってきました。
歯科医院だけでなく、専門サロンや整体院、スポーツジムなどでも行えるセルフホワイトニングも登場し、より身近な美容として注目されています。
しかし、ホワイトニングを受ける敷居が低くなってきた半面、「失敗しちゃった」「歯が痛くなった」など、良い面だけではない声も聞こえてきます。
今回は、歯科医院でのホワイトニング(オフィスホワイトニング)での失敗談をご紹介します。
〜やって後悔?ホワイトニング失敗談〜
■歯・歯茎が痛くなってしまった
虫歯があるわけではないのに、歯科医院でホワイトニングを受けた後から歯や歯茎が痛い・しみるといった症状が出る方がいます。
これは一時的に知覚過敏になっている可能性が考えられます。
歯の表面にはペリクルと呼ばれる歯の表面を保護する膜があります。
このペリクルがホワイトニングの薬剤によって一時的になくなってしまい、歯が無防備な状態となります。
そのため外部からの刺激を受けやすくなり、冷たい食べ物や飲み物で歯がしみて痛い、ひどい場合は息を吸うだけでもしみるといった症状が現れることがあります。
ペリクルは普段の生活で徐々に再生されるため、知覚過敏も少しずつ和らいでいきます。
その他にも、歯の象牙質という層に刺激が伝わる事で知覚過敏を引き起こすこともあります。
歯は象牙質の周りをエナメル質が覆い保護しています。
しかし、歯ぎしりやくいしばりなどの日常生活のクセ、歯の磨き過ぎなどの理由により歯の表面が削れ、象牙質が露出してしまうことがあります。
そうなるとエナメル質より弱い象牙質に直接薬剤の刺激が伝わり、強い知覚過敏となってしまいます。
■色にムラができてしまった
歯のコンディションにより、色ムラが出ることがあります。
見た目では同じに見えても、歯一本ずつそれぞれに状態が違うため、薬剤や溶液の浸透もそれに合わせてばらつきが生じます。
そうすると結果にも差が出てきてしまうことがあります。
ホワイトニングは通常、数回に分けて行うため、その都度色ムラを補正するように施術を受けることで改善されていきます。
しかし、元々の歯に斑点などの色ムラがあったりすると、ホワイトニングを重ねるごとに逆に目立ってきてしまうなど、改善されないケースもあります。
また、ホワイトニングでは銀歯や差し歯自体は白くすることはできないため、色の差が目立ってしまうことがあります。
■歯が逆に黄ばんでしまった
歯を守っているペリクルは歯科医院でのホワイトニングを行うことで剝がれてしまいます。
そしてペリクルがなくなった歯は無防備な状態になり、着色汚れが付きやすくなります。
ペリクルは再生されるまでに24〜48時間程かかるため、食事制限を守らないとその隙に着色汚れで歯が黄ばんでしまうことがあります。
■歯の表面が荒れてしまった
歯科医院で行うホワイトニングは、漂白効果のある薬剤を使用します。
薬剤を使用することで、本来透明な歯の表面のエナメル質は曇りガラスのように変化します。
透明だと光がそのまま通ってしまいますが、曇りガラスのようになると反射し、歯が白く見えます。
このように、歯の表面を変化させることでしばらくの間は歯の表面がザラザラした状態になり、荒れたように感じることがあります。
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次回は、なぜホワイトニングに失敗をしてしまうのかをお話ししていきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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